ダイエットを始めるとき
多くの人は「体重を減らすこと」だけに意識が向きがちです。
しかし本当に大切なのは
まず 自分が“肥満”なのか、“肥満症”なのか”を正しく理解すること。
体重が多いだけなのか
それとも体重が原因で健康に影響が出ているのか。
この違いを知るだけで
ダイエットの目的も
取り組み方も
必要なケアも大きく変わります。
今日からの減量を、より安全に・より効果的に進めるために、
まずはその違いを一緒に整理していきましょう。
「肥満」と「肥満症」の違いを理解してDietに取り組みましょう。
肥満と肥満症の違いを一言でいうと
- 肥満=体重が多い“状態”
- 肥満症=体重が多いことで“健康に問題が出ている病気”
肥満と肥満症を分かりやすく例えてみると
① 「雨」と「洪水」の例え
- 肥満:雨が降っている状態
- 肥満症:雨が原因で洪水が起きて生活に支障が出ている状態
体重が多いだけなら「雨」。 でも、健康に問題が出てきたら「洪水=肥満症」。
② 「荷物」と「ケガ」の例え
- 肥満:重い荷物を持っているだけ
- 肥満症:重い荷物のせで腰を痛めてしまった状態
重い荷物(体重)があっても、問題がなければ肥満。 体に負担が出てきたら肥満症。
③ 「赤字」と「倒産危機」の例え
- 肥満:経営が少し赤字
- 肥満症:赤字が続いて経営が立ち行かなくなる状態
体重が多いだけなら「赤字」。 健康が崩れ始めたら「倒産危機=肥満症」。
少し専門的に肥満と肥満症の違いをお伝えすると
- 肥満:BMIが高いなど、数値上の状態
- BMI=体重㎏÷身長m÷身長m
→だから「美容的に」体重を落とす
- 肥満症:
- 高血圧
- 糖尿病
- 脂質異常症
- 睡眠時無呼吸
- 膝痛 など、体重が原因で健康障害が出ている状態
→ だから「病気」として治療の対象になる。
肥満は体重の状態
肥満症は健康に影響が出ている病気。
体重が多いこと自体より
健康への影響があるかどうかが大切です。
- 東洋医学なら「脾の運化が落ちて湿が溜まり、症状が出ている状態=肥満症」
- 西洋医学なら「脂肪が増えただけの状態=肥満、合併症が出てきたら肥満症」
「肥満」と「肥満症」の違いを理解すると
自分が“美容のために体重を落とすべき状態”なのか
“健康のために治療として体重を落とすべき状態”なのかが明確になります。
ダイエットは
ただ体重を減らす作業ではなく
自分の身体の状態を正しく知り、必要なケアを選ぶためのプロセスです。
東洋医学でも西洋医学でも
体重の増加が「症状」や「不調」を生み始めたとき
それはすでに肥満症という“治療の対象”。
逆に
健康に問題がなければ
まずは生活習慣の見直しから始めれば十分です。
あなたのダイエットが
無理なく、安心して、そして確実に前へ進むために。
まずは自分の身体の“今の状態”を知ることから始めてみてください。


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