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ストレス(怒)と腰痛の関係(肝に絞った中医学的解釈)
五臓「肝」と七情「怒」の関係 肝の生理機能 肝は以下の機能を持つ: 疏泄(そせつ) :「気の流れを調整し、情志(精神)を安定させる」 血蔵(けつ... -
大柴胡湯(だいさいことう)で用いられる疾病と用いる根拠
適応症(大柴胡湯を使用する主な疾病) 胆石症・胆嚢炎 肝炎・肝機能障害 胃炎・消化不良 胃潰瘍・十二指腸潰瘍 高血圧症・高脂血症 肥満症・脂肪肝 便秘を伴う頭痛 神... -
汗証(かんしょう)の中医学的診断と治療法
汗証:異常な発汗の事 中医学では**自汗(じかん)・盗汗(とうかん)**に大別されます。 自汗(じかん) → 覚醒時の異常発汗(陽虚・気虚が原因) 盗汗(とうかん) ... -
五積散(ごしゃくさん)を用いる疾病
主に寒邪や気血の滞りが関与する以下のような病症に用いられます。 適応症(適応する疾患) 寒湿による痛み(冷えに伴う筋肉・関節のこわばり、腰痛、関節痛) 胃腸虚寒... -
血府逐瘀湯(けっぷちくおとう)を用いる疾病とその根拠
血府逐瘀湯は、「瘀血」が関与する幅広い疾患に対して「異病同治」の考えが適用されます。例えば、「高血圧」と「月経痛」は異なる病態ですが、どちらも「血流の停滞(... -
咽痛(のどの痛み)の中医学的な分類
中医学における咽痛の考え方 咽痛は主に肺・腎・胃の失調と関連 外感邪気(風熱・燥邪)や内因(陰虚・肝火・痰湿)によって発生 五臓のうち特に肺・腎・胃の状態を重視... -
異病同治と苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)
異病同治と苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう) 苓姜朮甘湯は**「脾腎陽虚による水湿の停滞」**に対して用いる方剤です。以下のような疾患に適応されます。 1. 苓... -
当帰・芍薬・延胡索・三七の疼痛作用
これらの生薬は、疼痛(痛み)の緩和に広く使われています。 それぞれ中医学的な作用と西洋医学的な薬理作用を持ち、使用法も異なります。中医・西洋医学の視点からこれ... -
【妊娠に繋がるタイミング方のポイント②】排卵日から考える、ベストなタイミングはいつ?
前回は妊娠につながるタイミング法のコツとして、排卵日を正しく把握するためのポイントをお伝えしました。 (前回の記事はこちら) 今回は排卵日をきちんと把握した上... -
妊活に大切な女性ホルモンの基本知識と作用を徹底解説!
初経から閉経を迎えるまで、女性のライフスタイルに大きく関与するのが『女性ホルモン』。女性ホルモンは、出産に向けた働きをサポートするだけでなく、体つきや肌つや...
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