漢方薬とは？
漢方薬とは、生薬（しょうやく）と呼ばれる自然の原料が複数配合されたものです。
生薬は主に植物の葉、茎、根、花、果実が多く、生姜、シナモン、胡麻、ナツメ、クコの実、芍薬、百合など、私たちの日常に馴染みのあるものも、実はそのうちの一つです。
「生姜を食べると体が温まる」
と言われるように、生薬にはそれぞれに備わった力があります。
それらを論理的に組み合わせたものが漢方薬なのです。
一つの漢方薬（方剤）には原則として2種類以上の生薬が配合され、多くの成分を含みます。
ひとりひとりの体質や症状をしっかりと考慮し、
生薬を組み合わせるため、オーダーメイドの処方薬とも言えます。
漢方薬とは？
漢方薬とは、生薬（しょうやく）と呼ばれる自然の原料が複数配合されたものです。
生薬は主に植物の葉、茎、根、花、果実が多く、生姜、シナモン、胡麻、ナツメ、栗、クコの実、芍薬、百合など、私たちの日常に馴染みのあるものも、実はそのうちの一つです。
「生姜を食べると体が温まる」
と言われるように、生薬にはそれぞれに備わった力があります。
それらを論理的に組み合わせたものが漢方薬なのです。
一つの漢方薬には原則として2種類以上の生薬が配合され、多くの成分を含みます。
一人ひとりの体質や症状をしっかりと考慮しながら生薬を組み合わせるため、オーダーメイドの処方薬とも言えます。
漢方薬の効果とは？
漢方薬には、
- ひとつの処方でいろいろな症状に対応できる
- 身体の不調を根本から改善し、体本来のバランスを整える
- 原因不明の体調不良や慢性的な病気の改善
といった効果があります。
一般的に病院で処方される西洋薬は、
人工的に化学合成された物質が多く、
ひとつの疾患や症状に強い働きがあります。
そのため、病気の原因が特定でき、原因別の治療や手術が必要な場合、緊急を要する疾患などには一般的に西洋薬が向いています。
それに対し漢方薬は、〈足りないものは補い、過多のものは取り除く〉という治療原則のもと、身体に本来備わった自然治癒力を助けるもので、身体全体のバランスを総合的に整えていきます。そのため、原因の特定できない慢性的な病気や、体質が絡んだ病気に適しています。
眞健堂への相談例
不妊症、生理痛、月経前症候群（PMS）、更年期障害、アトピー、皮膚病、蕁麻疹、にきび、難聴、耳鳴り、眼精疲労、眼病、不眠症、腰痛、神経痛、肩こり、関節痛、関節リウマチ、自己免疫疾患、肥満症、ダイエット 他
鍼灸とは？
私たちの体には多くのツボ（経穴）があります。
鍼灸とは、疾患や症状に適したツボに、0.2㎜ほどの太さの針を刺入したり、艾（もぐさ）を燃焼させ、身体の表面部位に温熱刺激を与えることで、元々身体に備わっている病気を治す力を高めて元気にする治療法です。
灸に使うもぐさは、ヨモギの葉を乾燥させて葉の裏側の部分だけを集めたものです。灸の方法には、もぐさを直接皮膚の上に乗せて着火させる直接灸と、皮膚との間をあけて行う間接灸などがあります。
鍼灸の効果は？
鍼灸施術は、
- 血行を促進し、痛みや疲労の原因となる物質を老廃物として排出する
- 自律神経に作用し、胃腸や心臓の働きを調整する
- ストレスの軽減
- 血流が良くなり、婦人科系の症状改善、冷えを改善
などといった効果があります。
漢方と同じく鍼灸も、身体の本来のバランスを整えることにより症状は改善していくという考えから定められた治療法です。
中でも鍼灸は、適切なツボ刺激することで、滞った血流を改善し、必要な栄養を身体全体に運びやすくしたり、不要な老廃物を排出するといった作用、血液や水分の流れをスムーズにし、新陳代謝を促す作用があり、身体全体の免疫力を高め、本来備わっている自然治癒力を引き出すことで、原因不明の不調の改善に効果があるとされています。
また近年では婦人科においてもその効果は注目されており、血流を改善することで、子宮内膜の環境の改善、冷えの改善、卵子の質の向上などの効果が認められています。
（ 不妊治療についての詳細はこちら ）
眞健堂への相談例
不妊症、子宮内膜症、卵巣嚢腫、子宮腺筋症、子宮筋腫、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、つわり、逆子、肩こり、腰痛症、腰下肢痛、坐骨神経痛、膝痛、健康増進、バネ指、腱鞘炎、胃部不快感、美容、生理痛、更年期障害、便秘、肌荒れ 他
漢方薬と鍼灸施術の併用で、
お互いの効果はより発揮されます。
東洋医学ではこの２つの治療は両輪のように例えられ、２つを併用することで相乗効果が生まれ、不調の改善への近道に繋がるとされています。
ただ、日本では東洋医学より西洋医学を中心に診療される方が多く、 法律でも漢方薬を処方できるのは医師や薬剤師、 鍼灸施術ができるのは医師や鍼灸師となっています。 そのため、実際に東洋医学の見方で漢方薬と鍼灸施術を同時に行える方は、 実はあまり多くないのです。
眞健堂では、一つの場所で、
漢方の相談と鍼灸施術が可能
眞健堂は、その中でもさらに珍しい女性の鍼灸師兼薬剤師です。
一つの場所で、漢方薬の相談と鍼灸施術を一緒に行うことができ、
さらに近年増えている女性特有のお悩みに対しても、女性が担当しますので安心してご相談いただけます。
もし今、慢性的な不調や年齢による不調にひとり悩んでることがあれば、
是非一度眞健堂へお越しください。
おひとりおひとりの身体の現状をしっかりと把握し、
どのような方法・道筋で、不調を改善していくべきか、
私たちが眞ごころをもって、ご提案させていただきます。
